背中ニキビの治療サイトです





ここでは、背中にきびの原因をはじめ、皮膚科での治療や、
家庭でのケア(石鹸・化粧水・保湿・漢方・ピーリング)、
ニキビ跡についてなど、詳しく解説しています。

背中ニキビが気になる方には、
ぜひとも読んで頂きたい情報が満載です☆



原因

背中は自分では見ることができづらい部位です。

入浴時に汚れをきちんと落とすことはできますが、汗をかいてもその都度拭き取ることはできませんし、
ブラジャーなど下着で刺激を受け続けていますからニキビがとてもできやすい部位なのです。

体を洗った石けんや髪を洗った後のシャンプーなどが、
きちんとすすぎきれていなくてもニキビの原因になってしまいます。



⇒原因

皮膚科での治療法

自宅で背中ニキビのお手入れと言っても何かグッズを購入して洗ったりする程度ですが、
皮膚科では状態に合わせて様々な治療を行ってくれます。


◆医療レーザー
医療レーザーには皮脂分泌を抑える作用と殺菌作用があります。

◆水溶性のビタミン剤を内服
・ビタミンC(ニキビの炎症を抑える)
・ビタミンB6・ビタミンB2(皮脂分泌を抑制)
これらの水溶性ビタミン剤を内服します。

◆ビタミンAの内服
皮脂分泌を抑えて角化を防いでくれます。
また毛穴が閉塞も予防してくれます。

◆抗生剤
赤い炎症ニキビには抗生剤の内服または外用が適しています。

◆トレチノイン
角質を剥がしてくれる作用があります。
もしニキビ痕が色素沈着している場合はトレチノインとハイドロキノンを併用して治療します。

ハイドロキノンの美白効果はアルブチンの100倍と言われています。

◆ フォトRF
IPLと高周波による治療です。
ニキビの赤み、色素沈着に有効です。

◆ケミカルピーリング
背中の角質が厚い方や皮脂分泌が多い人にはうってつけの治療法です。
使用する酸の種類は選択できますから、敏感肌の方でも治療を受けることができます。


皮膚科でのニキビ治療は、医師からアドバイスを受けられますし
ベストな方法で治療が行えるので効果が出やすいと言えるでしょう。


⇒皮膚科での治療法

痛みがある場合の対処法

痛みのあるニキビというのは、膿を持っている状態のニキビです。

赤ニキビと呼ばれるニキビは炎症を起こしていて、ニキビができている周辺の組織を壊しています。

触るとニキビが潰れてニキビ痕になってしまったり、雑菌が入って更に炎症を起こします。


⇒痛みがある場合の対処法

家庭でのケア

【洗い方に注意する】
背中にニキビができている時は、ボディブラシでゴシゴシ洗ったり
洗浄力の高い石けんやボディソープで体を洗ってしまいがちです。

これは一見よさそうに見えますが、実はかえってニキビを増やす原因になります。

皮膚への刺激はターンオーバーを狂わせる原因になります。
洗浄力の高い石けんは皮膚の乾燥を促してかえって皮脂分泌を促してしまいます。

界面活性剤が入っていない石けんで、やさしく背中を洗うようにしてください。


⇒家庭でのケア

保湿ローション(化粧水)

背中ニキビ用のローションは、いろんなメーカーから数多く販売されています。
・ORBIS(オルビス)の「クリアボディローション」
・プロアクティブの薬用クリアスキンセッ


この他にも、皮膚科医がつくったドクターズコスメをはじめとするローションがあります。

ニキビの状態によって効果のあるスキンケアは変わってきますが、
自分に合った化粧品を選ぶようにしましょう。

もし合わない化粧品をずっと使い続けると、かえってニキビを悪化させたり、
他の肌トラブルができてしまうこともあります。


⇒保湿ローション(化粧水)

石鹸(ボディソープ)

背中には顔のTゾーンと同じように皮脂腺が集中しています。

背中ニキビがひどくなってしまうのは、下着で締めつけられていたり
汗をかいてもすぐに拭き取れなかったりするせいです。

また、体を洗う時に汚れを取ろうと一生懸命擦ってしまう為に、
それが刺激になってかえってニキビをひどくさせていることもあります。

そして一番問題なのが「使っている石けん」です。


中にはボディソープを使っている方もいるでしょう。

もし今、ニキビが背中に出ていて、
ボディソープや脱脂力の強い石けんなどを使っているとしたら今すぐその使用をやめてください。

洗いすぎはかえって背中ニキビをひどくしてしまいます。


⇒石鹸(ボディソープ)

漢方

漢方でニキビを改善・・・。
あまり頭に浮かばないパターンです。

・長期間服用しなくてはいけない。
・すぐに効果が出そうにない。


こんなイメージが先行する漢方なんですが、実は体質改善を主としていますので、
即効性はないにしてもニキビができづらい体質に変わっていくんです。

そもそもニキビというのは、食事内容や化粧品だけが原因な訳ではありません。
例えば大人ニキビであれば、最も大きな原因がストレスなんです。

ストレスは体のいろんなバランスを崩します。
肝機能にも大きな影響を与えてしまいます。

漢方の考えでは、肝機能の調子が悪くなると体内に血熱がこもるようになるとされています。

これがニキビの原因です。

ですから漢方では肝機能の働きを改善する漢方薬を処方して、
ニキビができづらい体質に改善していきます。


もし漢方を試してみるのであれば、専門医に相談するようにしてくださいね。


⇒漢方

エステでのピーリング

ピーリングは酸を調合して角質を溶かす行為です。
もともとドイツで考案されたピーリングは、日本人の肌には向かないものでした。

日本人の肌は薄くて柔らかく、欧米人のような厚い角質ではないのです。
ピーリングをした直後の肌はヤケド状態です。

メイクをすることはできませんし、
そのまま外に出て紫外線を浴びれば大変なことになります。

背中のニキビにはピーリングが一番効果的だと言われています。

もしピーリングの施術を受けるのであればやはり医師がいるメディカルエステサロン
もしくは皮膚科で治療を受けるようにした方がいいでしょう。


⇒エステでのピーリング

ニキビ跡を残さないために

ニキビ跡を残さないために、ニキビができない環境をづくりが大切です。

・バランスのとれた食事(脂肪分を控える)
・ニキビは潰さない
・洗浄力の高い石けんは使わない
・保湿をきちんと行う
・睡眠をちゃんととる
・自分に合った化粧品を使う


これらを実践しながら、皮膚科に行って治療をすることが
ニキビ跡をつくらない最善の方法だと言えるでしょう。


⇒ニキビ跡を残さないために

ニキビ跡が残ってしまったら

◆ケミカルピーリング
エステサロンでは医療目的のピーリングはできませんから、
メディカルエステもしくは皮膚科で治療を受けるようにしましょう。

◆イオン導入
ニキビやニキビ跡に有効なビタミンCは肌に塗っただけでは浸透しません。
イオン導入を使って有効成分を導入していきます。

◆レーザー治療
炭酸ガスレーザーでニキビ跡を治療することができます。

◆フラクセル
1回の治療で5〜15%の皮膚を入替えることができます。

◆ビタミンA誘導体(トレチノイン)
ピーリング効果のある成分で、皮膚科でのみ治療ができます。
個人輸入もありますが、安全の保証はありません。

◆シリコン圧迫療法
プレートジェル(シリコン製)を皮膚に貼りつけて圧力をかけます。
これにより、皮膚にできてしまっている凸凹を滑らかにすることができます。

◆ダーマローラー
コラーゲン造成療法です。

自宅でできる治療法から美容外科などで行える施術まで、ニキビ跡の治療は様々です。


⇒ニキビ跡が残ってしまったら



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